テニスの正しい打ち方

テニスとは、ラケットを使ってボールを相手コートに落とし得点する球技スポーツのことです。
そのラケットの使い方次第でボールの重さ、ボールの速さ、ボールの跳ね方、全てが変わってきます。
基本的なストロークの打ち方としてはラケットを腰の位置まで落とし、向かってくるボールをラケットの真ん中に当てます。
そしてラケットを持っている方と逆の肩にラケットを振り切り巻き付けます。
そうすることでボールに回転がかかり下に落ちていきます。
すると、アウトにならず相手コートにしっかりとボールが入ります。
カーブのかけ方により、伸びるボールになったり、止まるボールが打てたりします。
これをサーブに組み込むことで、より相手が取りにくいボールになります。
また、ダブルスの前衛の場合、ボレーと言う攻撃の仕方があります。
ボレーの打ち方は、ラケットを顔の位置に真っ直ぐ構え、ボールをよく見て相手がいないところに打ち込むことです。
この時、余裕があればスマッシュを打つのも良いでしょう

軟式と硬式のテニスの打ち方

最近何かと日本では話題のテニスですが、軟式と硬式とではその打ち方が違います。
打ち方ではフォアハンドとバックハンドという言葉がありますが、特にバックハンドが軟式と硬式とでは大きく違います。
中学に入学すると部活動が始まりますが、テニス部の場合は軟式が多いと思います。
フォアハンドの場合は軟式と硬式とで特に打ち方に変わりはありませんが、バックハンドになると軟式の場合は手首を返して手のひら側を外に向けて玉を打ち返すのですが、硬式になるとラケットを握りしめた手首は返さず手の甲を外側に向けそのまま打ち返すところが大きく違ってきます。
軟式から始めた場合、後に硬式をやると軟式の癖が出て苦労します。
一般的には硬式なのでテニスを始めるのなら初めから硬式をやる方が良いかと思います。
軟式と硬式とではボールの弾み方や重さの感じ方も違うので、ラケットとボールの距離感も微妙に違いますし、同じコートでやる球技なのに全く違ったスポーツに感じられるものです。


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